この世は善悪で見るのではなくパワーゲームと捉えるべき

この世は善悪ではなくパワーゲームで動いている
正論が通らないのも正論はパワーではないからだ

人はすぐ善悪とか正義とかを叫びたくなるがそんなことに意味は無いのです。
するべきはパワーの本質を理解することです。
そしてそのパワーの対抗手段を考えることです。

日本および日本人が一番弱いのは言論戦、
要するにプロパガンダ戦争に対して無頓着なところです。
要するに完全に支配されてしまうということです。
戦前も戦後もこの言論戦で一方的に不利益を発生させ日本の立場を悪くさせているのです。

他の例も出しましょう
大企業や金持ちに有利な政策ばかりがなぜできるのかといえば、
要するに大企業や金持ちがお金で政策を買っているということです。
ここでも一般人は正義を振り回して訴えたりしますが、
要するに金を出さないので一方的に不利益を発生させ自分たちが不利益になる政策を作るのを許しているということになります。

一番悪いのは無双状態を放置してしまうことです。
物事はパワーとパワーのぶつかり合いなのですから、
その関係を理解して打つべき手を打っていかなければなりません。