名目GDPが増えなければ税金をいくら上げても借金は返せない

名目GDPとはお金でどれくらい稼いだがどうかという指標で実質成長率は物価の上昇・下落の影響を取り除いたもの

気を付けないといけないのはその人の立場により名目と実質を使い分けて話すということ

実質がいくら成長しようとデフレならお金は増えません、だから借金は返せません。

名目がすごく増えて実質が下がってしまったときは利子率を無視すると逆に借金は返せます!!

デフレが困るのは借金が返せなることと借金をしなくなることです。

例えれば今のうちに家を買えば3000万円、来年なら3300万円なるとしたら今のうちに借金をして買おうって話になりますよね給料も30万から33万と増えていけば尚更買いたくなりますよね、毎月の支払が軽くなっていくのがインフレのいいところです。インフレには先買いの効果があります。

デフレの場合はお金の価値が上がっていくので買い控えをするのです。
今の価格が3000万なら来年は2700万になるとしたら借金をして買おうとは思いにくいですよね、
しかも給料が30万から27万になるとより買いたくなくなるでしょう。

デフレは現金をたくさん持っている人に有利なのです。
土地や株などで持ってはいけません。


お金持ちがたくさんいても景気はよくなりません。

回るお金が増えれば増えるほど景気はよくなっていきます。

回るお金が増えて景気がよくなると新たな投資(借金)が増えて更に景気はよくなります。

デフレや名目GDPの減少はお金が回っていない状態をしめすものです。