井岡一翔×同級3位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
2013.12.31WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者井岡一翔×同級3位フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
いや〜この試合は辰吉丈一郎VSラバナレス アルゲリョVSプライアーを思い出させる試合でした。
アルバラードは終わること無い連打と底知れないタフさがあるのが特徴でラバナレスとプライアーと同じです。実力はラバナレスとプライアーの中間ぐらいの実力があると思います。
比較しているボクサーが「古いのでわかりにくいと思いますが
とにかくどれだけいいパンチを当てようとアルバラードは倒れないWW(それが底知れないタフなのだが)
しかも自分の動きが止まってしまうと強烈な連打攻勢で木っ端微塵にされてしまうという思いが頭のなかをよぎる感覚で試合を見てました
井岡は距離をとらず接近戦に応じて、敵の空いてる所にパンチを的確に当ててゆく、アルバラードが徐々に弱っている感じがするのだがエネルギッシュさは変わらない、
この試合で思ったことは井岡が決まったと思えるぐらいの強烈なパンチを当て、予備タンクを使ってまでラッシュしてスタミナが無くなるのではないかという恐怖心でした。
とにかく最後まで井岡のスタミナや動きがなくなるということはなく、
勝利をおさめた試合でした。
私が井岡ならもう二度と戦いたくない相手でした。
アルバラードが更にテクニックを磨き井岡相手に相打ちできるレベルになればアルバラードが勝利すると思います、とにかく観ているだけで疲れてしまうスゴイ試合だったと思います。