談合の国 日本

日本の基本は談合だ

法律の上に来る概念で三権分立も日本では三権談合になる

談合こそ社会の形態に他ならないからだ

独立採算制の組織が談合で物事を決めるのはいいが独立採算制以外の組織が談合するとおかしくなる、それは談合者以外に勘定を請求するからだ。
政府・官僚・経済界や貧乏人にいたるまで他人の財布を当てにした談合がはびこってきた、一度覚えた蜜の味は忘れられない、麻薬と同じでやめるときには大変な激痛を呼び起こす、故に死んでも手放そうとは思わない。

問題は談合で維持できなったときに、
談合組織は大木がそのまま倒れるようにすべてをなぎ倒す、
それは支えきれなくなって突然崩壊する仕組みだからだ
基本的に談合は談合者同士が納得するためには存在するが解決方法ではないからだ

先の戦争も談合の果ての姿ではないのか?

江戸時代では老中達の談合主義が行き詰った時には思い切った人材登用を行い改革を起こす、成功した例では山田方谷を抜擢して財政改革した例などがある。
山田方谷は元武士の肩書きの農民だった人だ。

日本人が一番知恵を使わなければならないのは談合の解体の時だ、
ほっておくくとすべてを失うことになるからだ

まぁすべてを失ってもしょうがないとも思いますが、知恵を使うならここだろうと思います。